「SNS中毒」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

SNS中毒（字幕版）

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価格・情報の取得：2023-03-10

画像引用元：YouTube / SNS中毒トレーラー映像

アメリカ。現在。

ハイセンスなレストラン『タンガタ』のオープンが近づいていました。そのレストランは、女性のシェフであるイヴ・スチュアートが恋人であるジェームズと共同経営する予定です。イヴには17歳の高校生の娘・グレースがいました。グレースはスマホが大好きで、スマホ中毒と言っても過言ではありません。いつもスマホをいじっていて、『タンガタ』の店の宣伝もSNSでおこなっていました。母親のイヴはSNSに詳しくなく、グレースに広報活動を任せている次第です。

グレースはこのところずっと、『タンガタ』に入り浸って写真を撮っては投稿していました。グレースにとって趣味と実益をかねたものです。

さて、いよいよ『タンガタ』のグランドオープンの日がやってきました。店にはおおぜいのお客がやってきて、盛況です。

厨房でイヴが部下の料理人といっしょに料理を作る様子を、グレースがしきりに写真に撮っていました。グレースと2年越しの交際をしている恋人・マックスも、レストランに顔を出しました。マックスは希望して、『タンガタ』でウエイターとして雇ってもらうことが決まりました。

イヴはグレースに、マックスは素敵な彼氏だけれども、結婚は21歳になってからにしろと言いました。それを聞いてもグレースは反応せず、ずっとSNSに撮った写真を投稿するのに夢中です。

ビジネスパートナー兼恋人のジェームズがやってくると、頑張ってこれから毎晩レストランを満席にしようと激励しました。グレースはイヴとジェームズの2ショットを撮影すると、それもネットにアップすると話しました。

閉店後。スタッフにお祝いのシャンパンとデザートを振舞いながら、ジェームズがスピーチをします。『タンガタ』はオープン後もずっと盛況で、ネットでも高評価でした。

開店して1週間が経過していました。スタッフのなかには、ウエイターのバイトをしているマックスもいます。

マックスはグレースと同じテーブルで、グレースのおかげで雇ってもらえたと話します。しかしグレースはスマホばかり見ており、マックスの話をまったく聞いていませんでした。マックスはむっとします。

マックスは家で映画を見ないかとグレースを誘いました。帰りは送ると言いますが、グレースは「撮った写真を編集して、今日のうちにアップしたい」と断りました。グレースが自分よりも母親の店を優先したことに気を悪くして、「せいぜいがんばれよ」と嫌味交じりのことばを言い捨てて去りました。グレースはマックスが気分を害していることに気づきましたが、追いかけませんでした。

イヴは、青春真っ盛りのグレースが土曜の夜に母である自分といっしょに店にいることを指摘し、友情や学業を優先しろと言います。それでもグレースはSNSの作業が大好きなので、嫌ではないと答えます。

ジェームズがやってくると、ネットでいい反応が得られているとグレースを褒めました。売り上げアップのためにもっと頑張ってくれと言われて、グレースは『タンガタ』宣伝のため、ネットでさまざまな作戦を立てます。

グレースは料理評論家やブロガーにDM（ダイレクトメッセージ）を送信すると、「レビューを書いてくれたら1食分無料にします」という宣伝をしました。同時に母・イヴにも、店の売りになるようなメニューを作ってくれと言います。

グレースは充実していました。しかしイヴは、まだ高校生のグレースが店の仕事ばかりするので心配していました。

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