映画:セックスドール

「セックスドール」のネタバレあらすじと結末

ラブストーリー

セックスドールの紹介:2016年にイギリス・フランス合作で製作されたエロティックロマンス。ロンドンで高級娼婦として働く女性の虚無的な日々を描いていく。

あらすじ動画

セックスドールの主な出演者

マリカ(アフシア・エルジ)、ルパート(アッシュ・スティメスト)、ソフィア(アイラ・マックス)

セックスドールのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- セックスドールのあらすじ1

セックスドールのシーン1 物語の舞台はロンドン。フランス人の美女マリカはこの街で高級娼婦として生きていました。マリカはまだ若いながらこの仕事の経験は長く、売春の元締め業者からも信頼を得ていました。

そんなある日、マリカはルパートという青年と出会いました。口数が少なく、ミステリアスな雰囲気を放つルパートは、マリカの心に強い印象を残しました。その帰り道、ルパートに車で送られたときのこと。マリカは不動産の仕事をしていると嘘をついていましたが、ルパートはなぜかマリカの前で娼婦の話題を持ち出してきました。娼婦がいかに絶望的な存在なのか、持論を展開するルパート。マリカは不愉快な気持ちになりますが、それでもルパートのことを意識せずにはいられませんでした。

それから数日後、マリカが家に帰るとルパートとマリカの妹が家の前で待っていました。ルパートがマリカを訪ねると、先にマリカの妹が待っていたといいます。マリカが妹に用件を尋ねると、妹はマリカと同じ不動産会社で働きたいと頼んできました。姉妹の父親は性格に問題があり、これ以上フランスにい続けることは耐えられないというのです。しかし、勤務先を偽っているマリカに仕事を斡旋することができるわけはなく、マリカは妹にフランスに帰るよう説得しました。妹が帰国するまでの間、ルパートはマリカのそばに寄り添い続けてくれました。

【承】- セックスドールのあらすじ2

セックスドールのシーン2 妹を見送った後、二人はクラブで時間を過ごし、その後はマリカの家に向かいました。マリカとルパートはそこで恋人のような時間を過ごし、何度もキスをし合いました。しかし、次の瞬間、ルパートが口にしたのは予想外の言葉でした。ルパートはマリカが娼婦だと知っていることを明かし、一枚の写真を取り出しました。写真に写っていたのは未成年の娼婦で、ルパートはこの少女探しに協力して欲しいと頼んできました。しかし、マリカはルパートがずっと嘘をついていたことに怒り、話を聞かず家から追い出してしまいました。

その後、元締め業者に話を聞くと、ルパートが元締め業者の尾行をしていたことも判明します。しかし、マリカは元締め業者にはルパートとの関係を明かさず、いつものように仕事に出かけました。

今回の仕事は常連客の親子を相手にする仕事で、売春を初めて経験する少女ソフィアも同行しました。親子が所有する豪邸に着くと、望まぬ仕事にソフィアは泣き出してしまいました。マリカは懸命にソフィアを慰めますが、いざ二人でベッドに呼ばれると、ソフィアは恐ろしい行動に出てしまいました。男たちの下品さに耐えきれず、ソフィアは父親の方の男の首を絞め始めたのです。その場はたちまち大混乱に陥り、マリカとソフィアは下着姿で逃げ出しました。親子も二人の後を追ってきましたが、逃げ込んだ先にはルパートの姿がありました。ルパートは急いで車に二人を乗せ、豪邸を後にしました。

【転】- セックスドールのあらすじ3

セックスドールのシーン3 その道中、ルパートはマリカに自らの素性を明かしました。ルパートの職業は「牧師みたいなもん」で、未成年の娼婦を保護する活動を行なっているといいます。その話の途中で、マリカは突然気分が悪くなり、車を止めてもらいました。激しい吐き気に襲われるマリカ。これは、最近のマリカを悩ます謎の症状でした。

その後、ホテルに着くと、ルパートはソフィアを眠らせ、マリカと二人で話す時間を持ちました。マリカは今まで通り娼婦の仕事を続けるしか道はないと話すと、ルパートは悲しげな表情を見せました。

その夜、寝つけないマリカはルパートのベッドに行きました。ルパートの横で眠りについたマリカでしたが、客に抱かれる悪夢を見てうなされてしまいます。そんなマリカにルパートは何度も優しいキスをして眠らせました。

ところが翌朝、マリカが目覚めるとルパートとソフィアの姿は消えていました。マリカはルパートが黙って消えたことに大きなショックを受けました。

【結】- セックスドールのあらすじ4

セックスドールのシーン2 元締め業者は今回の騒動のことでマリカをひどく責めました。マリカはルパートに害が及ばぬよう、ソフィアと二人だけで逃げ出したと説明しますが、元締め業者はマリカの嘘を見破っていました。

その夜、元締め業者を経営する女の誕生日パーティーでのことでした。マリカはその場で元締め業者の女からルパートについて追求を受けますが、何も語らずただ女を見つめ返しました。マリカの生意気な態度は女を苛立たせ、マリカはパーティー会場から追い出された末に、用心棒から追いかけられてしまいます。必死に逃げるマリカの前に、再びルパートが助けに現れました。ルパートは用心棒からマリカを救ってくれましたが、マリカはルパートを他人と呼び、その場を去ってしまいました。

その夜、ルパートは自宅でマリカのことを思い、涙を流していました。すると、マリカとの共通の友人から、マリカが明日フランスに帰国するという知らせが届きました。

翌朝、マリカはフランス行きのユーロスターに乗り込みました。マリカはほんの少しの間、居眠りをしてしまいますが、眠りから目覚めると、意外な人物が目の前に座っていました。それは、微笑みを浮かべるルパートでした。マリカも微笑み、「またコールガールを救うの?」とルパートに尋ねました。それに対して、「今度は俺自身を救う」と答えるルパート。窓から差し込む光に包まれながら、二人は黙って見つめ合っていました。

みんなの感想

ライターの感想

人生に虚しさを感じている娼婦役のアフシア・エルジは素晴らしい演技を見せてくれています。感情に乏しく、どこか疲れた表情ばかり浮かべる主人公は、まさにタイトルが示す通り人形のようでした。それだけに、友人やルパートだけに見せる寂しげな笑顔が印象に残ります。要所で流れるシンプルなピアノの曲も、そんな主人公の姿によくマッチしていました。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「セックスドール」の商品はこちら